2005年12月29日

嘘を見抜く力

最近見たブログですが、良いことが書いてあるなぁと思いました。


「1日30分の作業で毎月30万円稼ぐ方法」


こういう胡散臭い情報を買う人がいるから広告を出し続けているのでしょうが、そのブログを書いておられる方は、上記の広告に対して次のように述べていました。


「じゃあ、作業時間を増やしてもっと収入を増やせばいいじゃん」


もっともな正論です。さらに言うなら私は騙され予備軍の方にこう言います。


「誰が30万円稼ぐのか?」書いてありますか?と。この広告は「情報の売り手が1日30分の作業で毎月30万円稼ぐ方法」なのであって、「購入者が1日30分の作業で30万円稼ぐ方法」だとは一言も書いていないのです。

いいですか? この手の情報の売り手はヤフオクやASPへの広告出稿や売上の確認をするのに1日30分(それ以下で済む場合もあるでしょう)の作業が必要なだけなんです。そして、これらの作業を1日30分程度することによって、そうとは知らずに情報を買ってしまう購入者から毎月30万円を稼いでいるだけの話なんです。

このカラクリを見抜くのに必要な技術はさほどありません。日常生活に必要な国語力さえあれば分かるはずなんです。もっと分かりやすく言うなら、主語を補ってみることです。

本当に購入者が儲かるような情報であるなら、「あなたが1日30分の作業で毎月30万円稼ぐ方法」というタイトルにするはずなんです。「あなたが」という一言を付け加えるだけで、一気に信憑性がアップしますからね。

でも「あなたが」とは書けない、言えない。そうです。「売り手が」儲けることしかできない仕組になっているのですから、書ける(言える)わけがないんですね。


前回の記事で書きましたが、お金を稼ぐというのは本当に大変なことです。それなのに簡単に毎月30万円を稼ぐ方法がどれだけあるというのでしょう? ネットでまやかし情報を売って稼ぐ人だらけになったら、生産性の全くない世界になってしまいませんか?

このような情報を売ることでしかもはや収入を得ることのできなくなった輩は社会的な価値の全くないクズですよ。クズだから、もはやまともに仕事をする意欲も起きない。でも食わねばならない。だから悪知恵を働かせて無益な情報を売ることに躍起になる。

そういうカラクリなんですよ。

次回は「体」編を書く予定でいますが、前振りをしておきます。


「塵も積もれば山となる」とは言いますが、「屑が集まれば邪魔になる」と断言しておきます。
posted by ひっそり at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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